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綺麗な着物の塗り絵を楽しむ
2007.01.20(02:17)
着物と美人画、これは切ってもきれません。美人画は、日本独自のジャンルでしょうね。
『大人が楽しむ塗絵』シリーズの第三弾では「綺麗な着物」を出版しました。着物=美人画はどうしても塗り絵にしたかった題材です。ここでは8点の名品を収録しました。
ちょっと紹介しておきましょう

1)上村松園 『序の舞』
2)上村松園 『娘深雪』
3)菊池契月 『友禅の少女』
4)菱川師宣 『見返り美人図』
5)伊東深水 『吹雪』
6)伊東深水 『ささやき』
7)北野恒富 『宝恵籠』
8)上村松園 『伊勢大輔』
■塗り方作品紹介--○ 『大人が楽しむ塗絵』 綺麗な着物
↑ここクリックすると塗り絵作品が見れます。
上村松園、菊池契月、菱川師宣、伊東深水、北野恒富と、著名な5人の画家の作品を収録しています。上村松園はだれもがご存知な女流画家でしょう。この方がいなくては美人画は語れませんよね。3作品を収録しています。伊藤深水、この方も人気がありますね。表紙の舞妓の絵は北野恒富の作品です。菊池契月の少女の着物は気品があります。菱川師宣は「見返り美人図」で有名です。どの名品も名品だけに、着物の柄が美しいので、塗り絵にする際にも手は抜きたくなかったのです。鹿の子模様の数までそろえて、かなり本格的に仕上げています。でも、あくまでそれも目安、自分の塗りやすいように塗ってください。
着物の色合いが、全体的に赤系なので、とっても色がはえます。着物は大人の塗り絵にピッタリです。この本で一番ゴージャズなのが、上村松園の「伊勢大輔」でしょうか。十二単を塗り絵で描く、これはちょっと贅沢な遊びです。他社では平家物語の塗り絵でやはり十二単のがありますけど、「伊勢大輔」はよく見るととても品のある表情で美人です。切れ長の目元が綺麗です。
綺麗な着物の塗り絵は油性色鉛筆か水彩色鉛筆が向いているでしょう。塗る時は、鉛筆の芯を尖らせて時間をかけて丁寧に塗ってくださいね。着物は花や名画とは違う、文化や歴史的な奥ゆかしさや大人の気品ある落ち着きがあります。またそういうことを感じる時間です。
是非、綺麗な着物にチャレンジしてください!
というわけで、
もしよかったら、右上のガサガサの箱を
プチッと一票・・子ネコがご挨拶しま~す。
☆munet
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